サイト運営は実店舗と同じ。常に変化が必要です。

みなさんが初めて実店舗を開業する時のことを思い浮かべてください。

まずは見やすいように商品を並べたり、お客様の動線を想像しながらお店を作っていきますよね。

しかし実際に来客し始めると、「あれ?商品の場所はこっちよりこっちがいいよね」などの、変更が生じます。
実際にお客様が利用しはじめて気がつくことはたくさんあります。

千葉コワーキングスペース201室内

201の中も常に変化していますよ。

サイト運営も同じです。

お客様が実際に見に来る前に、お客様が見に来た事を想定して制作します。

あくまでも想定してです。

それは実店舗と同じ。

実際にサイトを運営していくうちにあれ?ここはもっとこうした方がわかりやすい、思ったようにお客様が目的場所へたどり着かないな〜など、想定外のことが起こります。

当然、年月と共に変化も必要です。

例えば、千葉コワーキングスペース201の場合。

オープン当初は、コワーキングスペースを知らない方に知ってもらうために室内のイメージや「コワーキングスペースとは」へのページリンクを目立つ位置に置いていました。

しかし段々リピーターさんが増えてくるようになる。
するとその方たちに必要な情報は、その日の予定です。
トップページの一番上は「本日の利用状況」にするとユーザーさんたちにとって便利になります。

千葉コワーキングスペース201のサイト

どんな方がメインでサイトに見に来てその方が何を求めているのかを検証しながら、柔軟に変更していく必要があるわけです。

さて、私がなぜ、個人事業者や女性起業家の方にワードプレスとLightningを教えるのか。
そしてそれを勧めるのか。

最初に作るサイトは、オープン前にお客様が来ることを想定して作っているサイトであるということ。

お客様が実際に利用し始めると想定外は常に起きるということ。

サイトの改善や修正・変更は日常的に、もっと身近に行うべきなんです。

私自身が千葉コワーキングスペース201という実店舗を運営、集客しながら感じたことです。

初めてワードプレスを触る方にとっては少しハードルが高いと感じるかもしれません。
しかしとても役立つスキルになりますので、頑張って習得してみませんか?

講座を受けてくださった方の中にも、自分で作りながら「これは無理〜!」という箇所のみこちらで請け負うこともあります。
無理〜!という部分はこちらで作り、できるところは自分で作るというウェブ制作者とサイト運営者の共同制作という形で、最終的には自分で運営していけるスキルが身についていくでしょう。