アメブロは検索に弱い?というよりドメインの問題なのです。
いまだ何やら人気のアメブロ。
まだまだ集客に使っている人もいるアメブロですが、今日はアメブロの検索事情についてお話しします。
アメブロは検索に弱い?
よく、聞かれる質問です。
そもそも検索に強い・弱いの問題ではありません。
全てのアメブロを一つのサイトとしてグーグルが判断していることが問題なんです
グーグルは「一つのサイト」を3つ以上同じページに表示させない設定にしています。
アメブロユーザーのドメインを見てください。
ameblo.jp/●●
アメブロを使っている方のドメインは全員同じドメインです。
つまりグーグルから1個の(巨大な)サイトとして認識されています。
検証してみました。
アメブロユーザーが多そうな検索ワードで検証してみました。
検証は「プライベートブラウジング」で。
※プライベートブラウジングで検索することで自分の検索履歴が影響しないので、より自然で正確な検索結果を得ることが出来ます。
「千葉 自宅サロン」で検索してみました
まずは、集客のためにアメブロで情報を発信している方が多そうな検索ワードで検証してみました。
アメブロで情報発信している人が多いので、おそらくたくさんのアメブロのサイトが表示されるかと想像しますが、実際は・・・・アメブロ、3件です。
千葉 女性起業で検索
こちらも同じく集客のためにアメブロで情報を発信している方が多そうな検索ワードで検証してみました。
アメブロ1件、アメブロのサブドメイン(プロフィールページ)1件。
母数を考えるともう少し多く出るかと思いました。
「アメブロ 自宅サロン」で検索
ほぼ、お客様になる方はこのようなキーワードでは検索しないとは思いますが、本当にグーグルの検索で同ドメインが1ページ3件までしか出ないのかどうか、検証。
アメブロのドメイン3件、サブドメイン(アメブロのプロフィールページ)1件。
アメブロと検索しているにも関わらず同ドメインは3件までしか出ないようです。
独自ドメインでも3件まで
決してアメブロだからというわけではなく、独自ドメインでも同じです。
3件までしか表示されていません。
千葉 コワーキングスペースで検索してみました。
ちなみに私が運営している「千葉コワーキングスペース201」もどうぞよろしく(笑)。
独自ドメインでも3件までしか出ません。
なぜ同じドメインが3件までしか出ないのか?
答えは簡単です。
グーグルさんは検索ユーザーのことを一番に考えているからです。
例えば「千葉 コワーキングスペース」で検索するユーザーは何が知りたくてこの検索をしているか?を想像したらわかりますね。
「千葉にあるコワーキングスペース」を知りたくて、いろいろ見比べて自分のニーズにあった場所をその中から選びたくて検索するんです。
検索結果の1ページ目全て、同じサイトの情報で埋め尽くされてしまったら?
それはユーザーにとって「いい検索結果」とは言えません。
検索しているユーザーのことを一番に考えるのがグーグルです。
全ての情報が偏らないために1ドメイン3件までというアルゴリズムにしているのでしょう。
つまり、
アメブロが検索に強いのか弱いのかというより
アメブロが全て同じサイトとして判断されていることが問題なんです。
それぞれが本当は違うサイトとしてブログを運営されているのですが、グーグルは全て1個のサイトとして判断しています。
では、これのどこが問題になってくるのか?
アメブロユーザー同士で競い合う
もし、同業者でアメブロを運営していたら、どうなりますか?
例えば「千葉でネイルサロン」をしている方で大勢アメブロのユーザーがいたら?
アメブロ同士だけで競い合うことになるということ。
つまり独自ドメインであれば上位に表示されているかもしれないサイトが、アメブロのドメインであるために、上位に上がらないということもあるのです。
同じブログを書くなら、そんなことを全然気にせず、独自ドメインを取得して、真っ向勝負していったほうがいい!
ではなぜ、そこまでアメブロにこだわるのか・・・。それはいろいろあるけど、実はそこにも落とし穴が・・・?は次回また、書きます。