SNSとブログの賢い使い方

あなたが日々の思いや、お役立ち情報を発信したいと思ったとき、どのツールを選びますか？

インスタグラムでキラキラした画像をシェアするか、手っ取り早くTwitterで思うことをつぶやくか、

それとも自分だけのブログ（WEBサイト）で発信するか。

その中で、特にブログ（WEBサイト）とSNSの選択は迷うところですよね。

それぞれには魅力と特性がありますが、同時に大きな違いも存在します。

この違いを理解することは、あなたの情報発信をより効果的にすることでできます。

今日はその違いと、それぞれが発信した情報が次につながる使い方について、解説してしたいと思います。

あなたが自宅で美容サロンを開くとしましょう。

そこにはどんな情報が必要でしょうか？

メニューの詳細、行き方、お客様の感想、あなた自身の紹介...そういったことは、SNSではなく、ブログ（WEBサイト）なら一つの場所にまとめやすいです。

では、具体的なエピソードを通じて、ブログ（WEBサイト）の魅力と利点をもっと深く掘り下げてみましょう。

ブログ（WEBサイト）はまるで「自分だけの小さなお店」のような存在です。

なぜなら、自分の思いや情報を並べておけるスペースがあり、そこに訪れた人にじっくりと見てもらうことができるからです。

ある方からこんなお話を聞きました。

「私、以前にワードプレスのセミナーに参加させて頂き、それまで放置していたブログを整理しました。
そして今年自宅サロンをオープンしました！
インスタグラムで見つけてくれた人が、ブログを読んで予約してくれたんです。ブログのありがたみ、改めて感じています。」

SNSとブログ（WEBサイト）は、川（フロー型）と湖（ストック型）のようなものかもしれません。

賢い情報発信のためのSNSとブログの組み合わせ

FacebookやInstagramのようなSNSも、もちろん商品の投稿はできます。

投稿した時には、たくさんの人が見てくれます。

しかし、時間が経つと新しい情報が流れてきて、その投稿はどんどん埋もれ、わざわざ情報を遡って見てくれる人はほとんどいません。

これがフロー型のSNSです。

一方のブログ（WEBサイト）は、湖のような存在です。

大切な記事を一つの場所にストックして、いつでも誰でもアクセスできるようにすることができます。

読者の興味が高まった時に、関連する記事へのリンクをクリックしてもらえます。

そして、ブログを長く続けると、Googleなどの検索エンジンから訪問者が来るようにもなります。

ただ、ブログはあくまで湖ですから、わざわざ訪れてもらわないといけません。

だからこそ、川のように流れていくSNSと、湖のように情報をストックできるブログ、両方をうまく使うことが大切です。

SNSだけを使っている方、またはブログだけに力を入れている方、ぜひ両方を組み合わせてみてくださいね。