SEO(検索エンジン上位表示対策)について

SEOに関しては、絶対にこれをすれば上位表示される!というはっきりした答えはありません。

なぜなら、各社検索エンジンロボットのアルゴリズムは、日々変化させているからです。

そして、そのアルゴリズムは、もちろん公開されていませんので、いろいろ試して検証するしかないのです。

数年前、トップページに外部リンクをたくさん貼るといいという時期もあり、上位表示を狙う各サイトは、競って外部リンクの依頼をしたり、大小様々な検索エンジンに登録したり・・・・

狙ったキーワードをわからないように(背景と文字色を同色にして)ページ内に埋め込んだり・・・。

そんな小手先の手法は、スパムという形でどんどん切られていきました。

 

「ワードプレスで制作するサイトは、SEOに強い・・・」

これも断言はできませんが、ご依頼頂き制作したサイトのアクセス解析をずっと見てきて、感じています。

考えられる理由は、いくつかあります。

①トップページの更新頻度が高い

検索エンジンロボットは、サイト全体の中で最初にトップページにやってくるのですが、そのトップページに変化がなければ、巡回する回数を減らしていきます。

記事を更新するとトップページに新着情報トピックや、記事そのものを自動的に表示させるように制作しています。これで、記事を投稿するたびに、トップページも更新され、ロボットは、頻繁に巡回してくれるようになるわけです。

②更新するたびに入り口が増えていく

CMSで制作するサイトのページ構成は、1投稿で1ページです。

記事を投稿するとそれだけページが増えていきます。そして各ページごとに検索エンジンに登録されます。

(翌日には登録されていることも多く、その速さに驚いたことがあります)

検索エンジンに登録されているページが増えるほど、入り口が増えるということです。

③WEB標準に準拠したサイトである

Wikipediaには、

一般にW3C、ISO/IEC、IETF、ECMA、IANA、OASISといった国際的な標準化団体やガイドライン策定機関によって発行された技術や仕様、ガイドラインが、ウェブ標準の「標準」で表される技術や仕様であるとされており、「ウェブ標準技術」あるいは「ウェブ標準仕様」という。また、ウェブ標準的な仕様に基づいて定義されたウェブサイトを「ウェブ標準に準拠している」などという。

などと書かれていますが、要するに検索エンジンが推奨するサイトとして、コーディングのルールを決めているのでそのルールに従ったコーディングのサイトを推奨しますよ・・・ということ。

CMS(wordpress)のシステムは、このウェブ標準にのっとったコーディングで自動的に投稿記事を表示させてくれます。

これは、SEO効果が非常に高いと考えられます。

 

このように、CMS(wordpress)で制作するサイトがSEOに強いという理由は、いろいろと考えることができますが、

SEO対策として一番大事なことは、更新頻度を高くすることです。

従来のホームページでは、更新するたびに制作者に依頼しなければならず、そのたびにコストが発生したり、サイトに反映されるまでに時間がかかったりしましたが、

CMS導入により、更新費用もかからず、旬な情報をサイトに反映させることが可能です。

導入をお考えの方は、是非お問い合わせ下さい。